1.(コラム)アダムとイブの物語

 アダムとイブの物語をご存じでしょうか。旧約聖書に描かれている物語で、概要は以下の通りです。

・神様は、まずアダムを創られた。

・アダムが一人を寂しがって泣いてばかりいるので、神様はアダムのあばら骨を一本取り、その骨からイブを創られた。

・神様はアダムとイブに、リンゴ(禁断の果実)は食べてはいけないという唯一のルールを課せられた。

・蛇がイブにリンゴは食べることをそそのかし、イブがアダムに勧めて二人ともリンゴを食べてしまう。

・神様の怒りをかい、二人はエデンの園から追放される。

 皆さん、この物語に違和感を抱きませんか?

 わたしはこう感じています。アダムとイブが入れ替わってしまっていると。

 人間のデフォルト(基本)は女性であることが科学的に分かっています。それに、人間を生むのは女性ですよね。一人で寂しがるのも女性のほうに傾向が強い。ルールを守らないのは男性が多いですし。おそらく、権力を得た男性が、本来の物語をゆがめて伝えられてしまったのでしょう。

 神様はイブからアダムが創られたのです。女性の寂しさを癒し助けるために男性は創らました。女性は自分自身の中に生き甲斐がある一方で、男性は女性に求められることが根本的な生き甲斐となっています。哀しいかな、妻に先立たれ、妻に求められなくなった夫は後を追うように亡くなる方が多いです。妻は夫に先立たれても天寿を全うする方が多いですけどね。笑

 男性はいかに女性から求められるか、愛されるかが人生を左右します。男性を生かすも殺すも女性次第なのです。女性からの愛情を手に入れるために、死に物狂いで努力してください。女性も寂しくて泣きながら素敵な男性を待っています。

とある女医
とある女医

男性は“女性のために頑張る”のが運命と諦めて頑張りましょ♡